液状化に耐えられる家
内陸部も襲った液状化
東日本大震災での首都圏に大きな被害がクローズアップされています「液状化」です。
沿岸の埋め立て地だけでなく内陸部でも数多く発生し、
住宅地に被害を及ぼした液状化現象。
そんな怖い液状化を未然に防ぐことができます!
液状化は、どうやって起きるの?
液状化発生メカニズム(略図) ~軟弱砂層~
地盤は土、砂、水、空気が均衡に混ざって構成されています。 この地盤が地震の大きな揺れでゆるい砂は下部から締まり、砂粒子間にあった水(間隙水)は上部に逃げ出します。 この水によって浅い部分の砂は飽和され液状化を起こします。 液状化が起こると重たい建物は沈み、軽いマンホールは浮き上がります。結果的に家は大きく傾きます。
液状化現象は、砂質土地盤で水位が高い(GL-3.0m以浅)地盤で起こる可能性があります。
液状化の被害を少なくするため透水層(砕石40-20)の設置を提案しています。
液状化対策(間隙水圧消散工法)施工例
基礎の下とその周りに砕石を敷き、雨水浸透桝を設置。
砕石から上がってきた水を効率よく抜き、液状化の抑制効果を上げていきます。
液状化阻止メカニズム(略図) ~軟弱砂層+砕石パイル~
ハイスピード工法は、天然の砕石を柱状に詰め込むことで、地盤そのものを強くする技術です。
砕石はその隙間に水が通りやすいため、地震の揺れにより上昇した水圧(水)は、砕石パイルを通じて外部に排出して、液状化の影響を抑制します。
砕石パイルによる液状化対策(施工イメージ図)
地盤の下から湧き出した水を外部に排出して液状化を緩和します。
※オプション施工
戸建住宅だけでなく、アパート,マンション,店舗,工場等の建築物にも対応可能です。
液状化被害状況
① 液状化対策用の透水層は設置していなかったが、周囲の住宅に比べ被害は少なく液状化被害を免れた。
② 液状化対応をしていないにもかかわらず、被害が小さかったことは、液状化対策設計をすることで、より有効であることを確認できた。
③ 液状化地域では液状化対策の設計をしていなくても、基礎下に砕石(40‐20㎜)透水層を作っておくことで被害を軽減できる可能性が高い。
基礎砕石の下に厚さ30cmで砕石40-20を敷き、間隙水を分散する。(青い着色部)
雑誌に取り上げられました
液状化の軽減効果の実例として掲載されました。
「建築知識 6月号 記事」
東日本大震災による液状化に対して
砕石パイルが効果を発揮
「日経ホームビルダー 7月号 記事」
●液状化対策工法の例 水の逃げ道を確保する
●簡易的な液状化診断の例 SDS地盤調査
「建築知識 8月号 記事」
事例 液状化に耐えた家
砕石パイル工法で被害を免れた家
「新建ハウジング 7月30日 記事」
関心高まる地盤改良工法
砕石で水の逃げ道


